会派行政調査(11月8日〜10日)

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    11月8日〜10日にかけて会派の行政調査に行ってきました。


    私は人生で初めて北海道に行ったのですが、

     

    現地の北海道民も驚く通常より一か月は早いまさかの大雪!

    (飛行機からの旭川の写真です。雪で覆われています。)


    2日目は現地まで移動できるか否かというような事態になりましたが


    無事すべての行程を終了することができました。

     

    3日間の調査内容は下記になっております。
    それぞれについて要点をまとめてみます。

     

    北海道旭川市(8日 )
     ,いいきセンター神楽・神楽保育所複合施設について
     動物愛護センターあにまあるについて

    北海道留萌市(9日 )
     G清箸畔〇磴力携による6次産業事業化の取組について

    北海道札幌市(10日 )
     ぬノ賄垰圓気辰櫃蹈轡謄プロモートについて

     

     

    北海道旭川市
    ,いいきセンター神楽・神楽保育所複合施設について

    (質問する私です)


    【経緯】
     老朽化が激しいが、財政難や少子化傾向の中の公立保育所のあり方が
     検討課題となっていたため改築事業が保留になっていた神楽保育所と
     都市計画から移転が余儀なくなった神楽福祉センターを統合する計画が
     持ち上がった。(移転建設費用は9割が国の負担)

     

    【効果】
     いきいきセンター神楽・神楽保育所と多目的広場を共有化することで

     コストを圧縮。またイベントを通じて世代間交流が可能となった。
     また高齢者施設と保育所の複合施設であることを活かして、
     高齢者と子ども達の世代間を推進している。
     地域の老人クラブや高齢者を中心とした
     「いきいきセンター神楽ボランティアサポーター」を組織し、
     子ども達と交流事業を行っている。

     

    【交流事業の内容】
     ・野菜栽培:敷地内の農園において、畑を耕し、野菜類の種まきや稲植え、
      水まきや草取りなどの手入れ、収穫までの各作業をボランティアサポーターの
      指導により保育所児童が参加して行う、また取れた野菜でカレー作りを行い、
      みんなで食べるイベントをやっている。

     ・運動会、お遊戯会、餅つき会、クリスマス会等の季節行事に

      地域の高齢者が参加している。

     

    【その他】
     ・運営費は特に削減となっていない。
     ・世代間交流はイベントのみ実施、通常はセキュリティ上
      2つの施設を自由に行ききすることは出来ない。
     ・決算は光熱費はいきいきセンター神楽、清掃費は神楽保育園など項目によって
      分担している。(面積案分などはしていないとのこと)

     

    【個人的視点】
     ・世代間交流はどこの自治体でも叫ばれているが、セキュリティなどから
      自由な交流ができていない。この壁を乗り越えている自治体があれば
      ぜひ更なる調査を図っていきたい。

     

    動物愛護センターあにまあるについて

    (外観です)

    (説明を受けています)

    (受け取りがあった動物たちです。よかった!)

    (保護中です。ぜったい、新たな方に引き受けてもらいたいです)


    【特色】
     旭川駅から約1.2劼里箸海蹐飽銘屬掘交通アクセスも良好で、多くのバス路線
     が利用できる利便性の高いところにあり、周辺は市役所、市民文化会館・中央警察署に
     囲まれており、近隣の住宅地から一定の距離が保たれている。
     市中心部にあり、防音対策、防臭対策は徹底している。
     ※中核市移行にともない県から事務移譲により従来犬や猫の収容管理を
     行っていた抑留所は老朽化が激しいことと狭隘なことから
     新たな施設が必要とされており30か所超の場所を調査したうえ決定したとのこと。

     

    【概要】
     動物愛護センター「あにまある」は、「命の大切さを伝える施設」、
     「動物にやさしい施設」、「人と動物の正しい関係を学べる施設」を
     基本コンセプトとして、適正・終生飼養に関わる飼い主責任の啓発強化や、
     十分な収容期間を確保した中での譲渡の積極的な推進など、
     犬や猫の殺処分を極力低減する施策に取り組んでいる
     愛護センターでは最大、犬は28頭、猫は42頭まで収容できる能力があり。

     

    【主な事業】
    ⇒動物愛護管理法,狂犬病予防法関係
      ・動物愛護思想の普及啓発
      ・犬・猫とのふれあい事業 
      ・動物の適正な飼養管理の指導・助言
      ・傷病動物の保護,治療
      ・野犬捕獲
    ⇒犬・猫の譲渡、ペットの迷子情報提供
      ・旭川市内の犬・猫の引取り、保護
      ・犬・猫の譲渡
      ・収容動物の飼養管理,返還及び処分
      ・狂犬病予防に係る知識の普及啓発
    ⇒ボランティア活動の支援

     

    【まとめ】
     ・情報提供はHPが中心、SNS等はやっていないが、ヘビーユーザーがいる。
      ユーザがブログ等で拡散してくれている例もある。
     ・犬は、殺処分ゼロで何とかやってきているが、猫は残念ながらそうではない。
      しかし飼い主のないネコ(地域猫)の避妊手術をしていることで毎年殺処分は
      減ってきている
     ・飼育崩壊が起きている家庭は一世帯から40〜50匹の犬を保護することもある。
     ・ボランティアの協力が大きい(餌の寄付などがある)
     ・市役所に近いということが市民の認知度を上げ、引き取り等において

      大きなメリットとなっている。
      市役所に来たついでに寄ってもらうことができる。
     ・特に収容期間は決めていない。できる限りの命を救うため努力している。
     ・殺処分が減少してきた今、教育にもこれから力を入れていく。
      殺処分所と切り離しては、命の大事さを伝わりにくいと考える。
     ・中学生の生徒3〜4名が訪問する課外授業では、

      手術の現場を見せて命の大切さを知ってもらう。
     ・学校にいって出前授業のような活動をしたいが、

      アレルギーがある生徒などもいてなかなか難しい。

     

    【個人的視点】
     最後に、説明の担当者の方から、自分自身動物の命を救いたくて獣医師になったのに、
     動物の命を奪わなくてはいけない時はやり切れない気持ちになるとの言葉があった。
     また、殺処分をするときの実物の檻を見ながら、動物を注射器に近づける仕組みを
     聞いたとき、私自身も命の大きさを痛感した。
     やはり、命の大事さをいかに教育として伝えるかが、

     殺処分ゼロへ向けて重要な取り組みとなるであろう。

     

    北海道留萌市
    G清箸畔〇磴力携による6次産業事業化の取組について

    (荒れ狂う日本海!寒すぎです)

    (会派を代表して挨拶をする私)

    (説明を聞く私)

    (お土産やにあった6次産業品 干し大根です)

     

    【経緯と概要】
     ・留萌市においては水産加工業が中心である反面、地場の農水産資源を

      原料とした加工が進んでいないため、農水産物に新たな付加価値をつけて、
      常温販売ができる商品群の開発が求められていた。

     ・そのような中、新商品、新素材の研究開発、食品開発の基盤づくりを目的として、
      関係機関で構成する「るもい農業「人」と「食」の交流推進協議会」を設立し、
      減圧平衡発熱乾燥機を導入して優れた地場産品を使った新商品の開発や利活用の方法を
      共同で研究するとともに、主に高齢農家と障がい者などが生産から乾燥加工製造まで
      一体的に行うスモールビジネスモデルを構築し、留萌地域の食品開発の基盤強化や
      農業と福祉の連携による6次産業化に取り組みを始めた。

     ・当該事業の成果をもとに干しリンゴの「りんごのきもち」「留萌産鰊
      入りにしんパイ」、「切り干し大根(るもい産てぎり干し大根)」が商
      品化され、特に「切り干し大根」については、留萌市や札幌市のスー
      パーなどで試験販売を行ったところ、消費者や流通業者の評判も良く増
      産を望む声が多数寄せられ、年々製造販売数を拡大し、量販体制の拡大につなげている。
      また、生産者(農業女性グループ)が、自分たちが栽培した野菜を使用した
      新たな商品開発に取り組むなど、当該取組が地域に根付いてきている。

     ・学校が閉校し地元から廃校舎の活用を望む声が上がっていた中で、

      協議会と連携しながら、廃校舎の一部を活用した農産加工処理施設を整備し、

      乾燥野菜の生産規模を拡大した本格試験事業を実施。

     

    【目的】
     ・留萌市で生産される農作物の付加価値向上と農業生産の振興
     ・市内障がい福祉サービス事業所の利用者の就労や活動の支援
     ・ものづくりや人的交流などを通じた地域の活性化

     

    【特色】
     留萌市の野菜生産は農業従事者の高齢化と担い手不足により減少傾向にある一方で、
     障がい者福祉サービス事業所では、秋から冬期間にかけての作業量の確保などに
     課題があった。このため野菜産業の振興や障がい者の就労支援など相互の課題解決に
     向け、農業と福祉が連携しながら加工事業に取り組んでおり、併せて農村地域にある
     廃校校舎を有効活用し、新たな地域ブランドづくりの拠点として、加工施設を
     整備することで地域の活性化に向けた取り組みを推進する。

     

    【その他】
     ・減圧平衡発熱乾燥機は650万円/台
     ・様々なものの乾燥を試して商品化を狙っている。
     ・「切り干し大根」では機械での乾燥の特徴を活かして厚切りにしており、差別化を図っている
     ・福祉へのアプローチは労働力を補う観点から農業側から行った。(福祉部門からの依頼ではない)
     ・業者からより多くの生産を求められるが、身の丈にあった経営をしている。
     ・パッケージもこだわりを持って作成した。(野菜ソムリエの力を借りた)
     ・商品にはストーリ作りが必要(ニシンと大根のストーリー:パッケージに記載)
     ・あくまで一般の商品としてブランド化しており、福祉の商品として売るつもりはない
     ・秋に収穫できる作物はあるが、春夏に収穫できる作物はあまりない
      ⇒障がい者を年間を通じて安定して雇用できない。
       障がい者の方は、季節外は清掃業などしているとのこと
     ・野菜栽培の安定化を図るため新たな農業技術を利用した水耕栽培の試験を開始している。
     ・近畿大学と組んで、バイオマスボイラーを使った燃焼試験と高収益作物の栽培実験をしている。
      ⇒近畿大学は青年会議所のメンバーを通じて関係を築いたとのこと。

     

    【個人的視点】
     ・農業部門から福祉部門にアプローチをかけていることが重要である。
      意識が強い職員はこうした福祉の活用という発想に行きつくことができる。
     ・福祉のブランドではなく、一般商品ブランドとして勝負しているところに継続性がある気がする。
     ・乾燥して既存の作物に価値を生み出すという着眼点が素晴らしい。
      これは越谷でも大いに通じる視点である。


     北海道札幌市
    ぬノ賄垰圓気辰櫃蹈轡謄プロモートについて

    (会派を代表して挨拶をする私)

    (議場でとりました)

    (札幌時計台です)

    (職と観光の情報館によりました)

     

    【戦略の概要】
      (1) シティプロモートのコンセプト
       おいしい物を食べたり、豊かな自然に触れたりすると、人は笑顔になる。笑顔の
      あるところに人は集まり、また、お互いの言葉がわからなくても気持ちを伝えることが
      できる笑顔は、観光客を迎えるホスピタリティを表すものでもある。
      そこで、札幌市は、「笑顔」をコンセプトにシティプロモートを行うこととし、ロゴ
      マークを作成して、市民や訪れる人々の笑顔があふれる街を目指すこととした。

      札幌の魅力は「笑顔」で楽しんでいる市民の生活そのもの=ライフスタイルにあるとのこと。

    《ロゴマーク(さっぽろスマイル)》

     

     

     (2) 基本方針
      魅力を再発見する 〜「行きたいまち」から「住みたいまち」へ
       魅力を味わい発信する 〜「札幌・北海道の魅力を支え、発信するまち」へ
       魅力を創造する 〜「新たな挑戦を支援するまち」へ

     

     (3) 個別戦略事業
      シティプロモート戦略を進めるに当たり、「第 3 次札幌新まちづくり計画」と連動
     して全庁 62 事業に取り組む。

     

     (4) 重点取り組み分野(札幌の特徴を際立たせる分野)
      MICE によるプロモート
      映画・コンテンツによるプロモート
       食によるプロモート
       滞在期間の拡大によるプロモート
       創造的な活動による都心活性化

     

    【その他】
     ・北海道の発展なくして、札幌の発展はなしという言葉があり、札幌だけ見ているわけではない。
      ⇒広域連携による観光振興事業を実施
     ・サッポロスマイルパートナーズという仕組みを構築
      ⇒会員数 323団体(H28年10月現在)
       全会員にグッズをお送りし、バッチの着用、ポスター、ステッカーの掲示に協力いただいている
     ・シティプロモートの指標は
      ’間来礼観光客数
      ▲汽奪櫂蹈好泪ぅ襯蹈瓦了毀映知度
      サッポロスマイルパートナーズ登録数
     ・TOP(市長)の推進力が成功のカギとなる
     ・自治体の広報物すべてにサッポロスマイルのロゴを入れるようルール化したことの効果が大きい。
     ・都市に魅力が多く、ポイントを絞り切れなかったことも 笑顔という普遍的なもので
      シティプロモートを推進した理由の一つであるとのこと(うれしい悲鳴のようだ)


    【個人的視点】
     ・政令都市だけあって実施しているレベルが高いと感じる。費用もそれなりにかけている。
     ・認知度を広げるために、市民を巻き込む仕組みが上手く実践されている。
     ・他都市の競争よりも、自分の都市の魅力は何なのか?というところを徹底的に検証
      そして再発見をしていこうという姿が確認できる。
      ⇒改めて、越谷の魅力は何なのか?ということを考える必要があるであろう。
     


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